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人間に必要な睡眠。適切な睡眠時間とは、どれくらいなのだろう?

私は眠りにつく、ということが苦手だ。
寝つきが悪い上に、何時間おきかに目が覚めてしまうから・・・・。

人はどれくらい寝るといいのだろう?
レム睡眠とノンレム睡眠、その前の睡眠導入を加え、7時間程度がちょうどいい・・・・、
だったと思う、確か。ずいぶん前に学んだ内容だから、微妙な記憶ですが・・・。


ところで、イギリスの研究者、Jane E. Ferrie氏は「予防の観点からいえば、われわれの知見では、毎晩7~8時間の睡眠を確保することが健康にとって最適ということになる」と述べている。
なんでも、その睡眠時間より、多すぎたり、少なすぎたりすつお、死亡リスクが上昇するらしい。

どのように?、というと、毎晩の睡眠時間6-8時間とっている人に対し、
睡眠時間が少なすぎる人は、心血管疾患による死亡リスクがあがる。
一方、睡眠時間が多すぎる儀とは、非心血管疾患による死亡リスクがあがるらしい。
(詳細は、研究結果は、医学誌「Sleep」2007年12月1日号に掲載。)


日本人の睡眠時間平均もだいたい7時間前後となっているが、
やはり、身体は必要な分の睡眠時間をとったら、満足して目が覚めるのだろうか?
人の身体のしくみは不思議だ!
ちなみに、必要睡眠時間は種ごとに異なるらしく、小さい方が睡眠を要するらしい。
家で猫や犬を飼っていると、「よくそんなに眠れるなぁ・・・」と感心しますが、あれも必要分らしい。
ちなみに、キリンさんの睡眠時間はかなり短いらしい。(でも、首の骨は7つよ)

そう考えると、私は、必要な睡眠時間を確保していない、ということだろう。

そして、そして、シエスタも大事だ!
日本にシエスタを導入している会社はどれくらいあるのだろう?
ちょっと一眠りしたあとに、頭がスッキリしたような気がしませんか?
ちなみに、そのシエスタも30分弱程度がいいらしい。
とりすぎると、夜眠れなくなるしね。30分程度でアルツハイマー病や生活習慣病対策にもなるらしい。
労働基準法や、賃金のことを考えると、シエスタの導入って難しそうだけど、ぜひ導入してほしい。
ちなみに、シエスタの本場、スペインはどうなってるんだろう?
でも、その時間に働き手が休むということは、その間、お店等はどうなってるんだろう?、という素朴な疑問。


睡眠は大事!!人間の身体には、不思議がいっぱい。
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今日、一番気になったニュースは、「東京大気汚染訴訟の和解」でした。

原告側は都内在住、在勤のぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫患者633人。

本日、発表された和解案は、医療費助成制度の制定。
都内に1年以上在住している気管支喘息患者であり、非喫煙などの要件を満たすもの、を対象とし、対象に5年間実施するというもの。(つまり、5年後には見直す、とのことですが)


この気管支喘息。とても大変な病気です。
気管支喘息の治療費は確実に家計を圧迫する病気だと思います。
月額に必要とされる医療費は1万円超えがあたりまえ、発作を起こし、点滴や入院となれば、それ以上の経費がかさみます。しかしながら、一生付き合っていかなければならない病気なのです。
そして、私も周りにも喘息発作が原因で、休職に至った方もいます。

ですので、この助成制度、とても素晴らしいと思いますが、いつくか納得がいない点が・・・。
なぜ、慢性気管支炎や肺気腫患者は対象外にしたのか?
5年間は保証してくれても、その後は・・・・?
あと、なぜ、在住者のみが対象なのか?原告側に在勤者も含まれているのに・・・・なぜ?

そう、東京勤務の後に、気管支喘息にかかり、東京への勤務・通院を続けている、けれど、自宅は東京都ではなく、関東近郊。こういう人はその助成の対象外、というわけです。
在勤しているとさ、自宅に居る時間よりは都内で仕事をしている時間の方が多いのでは?
なぜ、ダメなの?と、声を大にして主張したい!問いたい!
喘息は悪化していくと、仕事をしていくのも難しくなっていく病だと思います。
だけれど、慢性疾患のため、永遠に高い病院代は必要となるのです。収入源は失われるのに、喘息の治療費はかさんでいく。はっきりいって、悪循環です。

この和解で、導入されるのが、都だけの助成制度だとしても、他の道府県でも、多いに参考にし、助成していただきたいものです。
喘息やアレルギー持ち、という方は意外に自分の身の回りに多いはず。
だけれど、それが死に至ることもあるくらいの危険の多い病気だと、認識している人は少ないはずです。
「よく耳にする病気だから、そんなたいしたことはないのだろう」、そんな認識の持ち主が多いように感じます。


たとえば、こないだ選挙の投票にいった際の風景。
投票所の中には、たくさんの蚊取り線香が炊かれていました。
蚊がくる。選挙管理のために、そこに居る方々が少しでも快適に監視ができるよう、蚊取り線香を導入したのでしょう。ですが、喘息の方にとって、煙は呼吸困難を引き起こす原因にもなります。もちろん、蚊取り線香も例外ではありません。
社内のミーティング中にタバコを吸う人も。これもかなり呼吸がつらくなる原因のひとつでしょう。
ふとしたことが、想像以上に患者を苦しめているのだ・・という事実をもっと知っていただきたい!
もちろん、それは喘息だけならず、いろんな病気に対しての配慮、というものが必要なのではないでしょうか?

Excellent!!!と叫べるような判決ではないけれど、今後への大きな一歩だと思い、感動しました。
実際に、原告側の方も「解決金の金額については不満があるものの、誇りを持ち、胸を張って本勧告(和解)を受け入れ、この骨子を前提に今後の和解協議を進めることに同意する」と回答されています。
原告団の方々、11年間、お疲れ様でした。

私もこれから先、喘息患者に対し、よりよい環境がつくられていくことを願ってやみません。
名前や存在は知っていても、「臓器提供意思表示カード」をもっている人をみかける、ということはまだまだ少ないと思います。
昔はドナー登録制だったのにたいし、1997年頃にカード制にかわり、登録も必要がなく、任意でその意思を表示できるようになりました。
以前だと、地方自治体の役所窓口、保健所、郵便局などで配布されていましたが、これでは普及率は低いだろうなぁ・・・とずっと気になっていました。が、その後、コンビニや本屋さんのレジ横などでもみかけるようになりました。

私事ですが、最近、保険証が切り替わりました。
そこで、初めて知ったのですが、今は、保険証の裏に、「臓器提供意思表示」についてのは記載欄があるのですね。これには感動しました!しかも、個人情報保護用のシール付。たしかに、保険証なら、任意のカードを配布するよりも効率的です。すばらしい。この思いつきに拍手!!!

ちなみに、平成19年3月時点での意思表示カードの累積配布枚数は110,304,178枚だそうです。平成9年からの配布で約1億枚、それを多いとかとるか少ないととるか・・・。
参考までに骨髄バンクの登録は平成19年3月末時点で276,847人だそうです。27万人。
どちらにしても、大変ですね。ドラマでその病気が話題になると、登録者数が一時的に増えるそうです。きっかけはドラマでも、そういうことを真剣に考えられるということは大事ですね。
「さい帯血」は近年有名ですが、これも普及していくといいですね。中には、採取したさい帯血を妊婦から有料で摂取・保管しておき、必要になった場合にも2親等いないしか利用できない、というサービスもあるようですが・・・・。せっかく白血病や、再生不良性貧血、先天性免疫不全症にも利用できるのですから、公的バンクのように、第三者でも利用できる制度がひろく広がるといいですね。


ついでですが、この「臓器提供意思表示カード」を取り扱っている社団法人日本臓器移植ネットワークに個人が寄付をした場合、免税されるってしってました?
寄付した金額(その年分の総所得金額等の25/100を限度とする)のうち、年間1万円を超える部分の金額は、寄付金控除の適用が受けられるってわけです。その分の免税をしたい場合、はその社団法人からはっこうされる領収書と特定公益増進法人証明書(写)を確定申告の際に添付すれば、その分は控除されるというわけです!

医療費控除や住宅ローン控除は有名ですが、こんな人の役にたてる寄付の控除があるなんて、もっと世の中に知られていてもいいはずなのに・・・。


残念ながら、私はドナー登録できない体ですし、姉もさい帯血登録を申し込んでみたものも、残念ながら基準をみたせなかったために、登録できなかったという過去はありますが・・・・。
それでも、やはり、こういう制度が少しでも普及していくことを願っています。

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