確定申告をすると、源泉徴収を渡してしまうので、所得証明をすることができなくなる。
まー、確定申告の控えをみて、納得してくれる人もいるのかもしれないけれど、
正式な所得証明をGETしよう!
ということで、税務署へ。
この時期は、きっと所得証明を取りに来る方が多いのでしょう。
たしか、確定申告の時に、「5月ごろになれば、手書きで申告した方も即日発行できるようになります」と窓口の方が言ってました。
所得証明の申請は本人のみが可能。個人にせよ、法人にせよ。
代理人がいく場合は、配偶者であろうとも、委任状が必要です。
委任状といえば、会社の登記にいくときなどの、委任状はとっても面倒。
そんな一文ずつかかなくても・・・、といいたくなるような、ね。
申請に関するすべて、とはいかないもので。
所得証明の場合にも、納税証明書にはいくつか種類があるので、どのタイプにするか、何年度分なのか、何通なのか、を事前に委任状に記載することが必要。面倒ですねぇ。
今回は、その1、その2をとってみることに。
その1には、申告所得税に関する項目を記載してもらいました。
でも、これでは、納税の義務を果たしていることしかわからないかも。
その2になると、所得金額が記載されています。うーん。
これは、源泉徴収でいえば、総支給額から、必要経費等をひいた所得金額に当たる部分。
まー、源泉徴収票にも記載されている項目ですから、わかりやすいといえば、わかりやすい。
でも、世の中でもっともわかりやすいものは、やはり総支給額では?、と思う私。
所得金額は、源泉徴収をもらって終わるだけの人には、その数字の根拠すらわからないことでしょう。。。。
おそらく、自分の年収は知ってるけど、所得金額は知らない。という人が一番多いでしょうから。
その一方で、公団などに申し込む場合には、総支給額ではなく、今回のような所得金額をもとに、審査をすることもある、というのも事実。年収をきき、家族構成などしらべ、それらをもとに所得金額を算出するそうです。
そういう意味では、この納税証明書は便利ですよね。
だけど、自分の年収は納税証明書ではわからない、というわけです。
でもま、所得証明にはなるわけだから、ま、いっか。
ちなみに、1部400円です。
でも、税目数や枚数が増えると、もちろん、その分値段はあがりますw
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